「トコトリエノールサプリ」が育毛に効果があるなんて聞いたことありますか?

こんにちは、ハゲ太です。

育毛について海外のサイトを検索していると、日本ではあまり知られていない情報がたくさん流れていて面白いなあと感じることがけっこうあります。

今回は偶然見つけた「トコトリエノールが育毛に効果があった」という海外の研究論文についてご紹介してみたいと思います。

 

「トコトリエノールが育毛に効果あり!」という研究論文

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こちらが偶然みつけた研究論文の概要になります。

育毛に対するトコトリエノールの効果

 

これまでの研究によると、脱毛症と酸化ストレスのあいだには関連があることがわかっています。

一般的に、脱毛症の患者の頭皮では「抗酸化物質」の量が少なく、また大きな酸化ストレスを引き起こす「過酸化脂質」の量が多くなっています。

トコトリエノールはビタミンEの一種で、強力な抗酸化作用を持つことが知られています。そのためこの研究は脱毛症の患者にたいするトコトリエノールの効果を調べる目的で実施しました。

21人の脱毛症患者に1日100mgのトコトリエノールを経口摂取してもらい、別の17人の患者にはプラセボ(偽薬)を経口摂取してもらいました。

毛髪の状況を確認するため、患者は「あらかじめ決められた頭皮エリアの髪の毛の本数」と、「1cmの長さの髪の毛20本分の重量」を『服用前、4ヶ月後、8ヶ月後』のタイミングで調べました。

その結果、「プラシーボ摂取グループ」は平均0.1%毛髪が減少していたのに対し、「トコトリエノール摂取グループ」は平均34.5%アップという毛髪本数の有意な増加がみられました。

一方で、「1cmの長さの髪の毛20本分の重量」に関しては両方のグループとも、服用開始前と8ヶ月後で有意な差はありませんでした。

この試験の結論として、トコトリエノール錠の摂取が、薄毛に悩んでいる人の髪の毛を増加させることが実証されました。

今回観察されたこの効果はおそらく、トコトリエノールのすぐれた抗酸化作用によって、脱毛症を引き起こす過酸化脂質などの酸化ストレス物質が減少したことによると考えられます。

 

まとめると、トコトリエノールを8ヶ月間毎日100mg摂取することで、髪の毛が34.5%増量した、という結果が出たということですね。

これってかなりすごい成果ですよね。

「被験者の34.5%に効果があった」わけではなくて、「被験者全体で、平均34.5%の髪の毛の増量があった」ということですから。

 

もうすこし日本でも注目されてもいいと思うのですが、どう思われますか?

 

そもそもトコトリエノールって何?

ところでそもそもトコトリエノールって何なんでしょうか?

上の論文でも少し触れられていますが、ビタミンEの一種ということです。

 

トコトリエノールはビタミンEの一種であり、強い抗酸化作用を持った栄養素です。

ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれる脂溶性のビタミンですが、大きく分けるとトコトリエノール類とトコフェロール類の2つに分類されます。

トコトリエールとトコフェロールはそれぞれα(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ)、δ(デルタ)が存在するため、ビタミンEは厳密には8種類存在することになります。

トコトリエノールはトコフェロールをしのぐ抗酸化力を持っており、トコフェロールの約40~60倍もの力を持つことから米国では「スーパービタミンE」とも呼ばれています。

トコトリエノールの発見は比較的最近で、1950年代といわれています。
トコフェロールは様々な植物油から抽出できるのに対して、トコトリエノールはパーム油やココナッツ油、米ぬか油などの特定の植物油にしか含まれていない上、その含有量はごく少量です。

トコトリエノールの摂取によって美容・健康の効果が得られるため、トコトリエノールが配合されているサプリメント(健康食品)や化粧品もあります。

(出典:わかさの秘密

 

ビタミンEに抗酸化作用(細胞やDNAを酸化させて傷つけ、老化や病気を引き起こす「活性酸素」などを除去する力)があるというのは聞いたことがあります。

よく雑誌のアンチエイジング特集などで取り上げられていますよね。

「トコトリエノール」というのはそのビタミンEのなかでも希少なタイプで、一般的なビタミンE(アーモンドや鮭に多く含まれるタイプ)よりも40~60倍という非常にすぐれた抗酸化力をもっているということです。

 

この抗酸化作用が、抜け毛防止・育毛効果につながったということなんでしょうね。

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ちなみにトコトリエノールは食品だと「ココナッツオイル」に含まれているそうです。

 

酸化ストレスは抜け毛の原因のひとつ

体内の活性酸素などによって細胞やDNAが酸化してしまう「酸化ストレス」は、抜け毛の主要な原因のひとつだといわれています。

そのため、育毛剤に「抗酸化作用のある成分」を入れているケースも見られます。

また、代表的な抗酸化物質である「水素」が育毛にいいという説もあるみたいですね。

(参考)水素水で育毛もできる?|抜け毛を減らしたい方へ朗報

 

頭皮の細胞を酸化ストレスから守ることで発毛環境を整えるというやり方は、ミノキシジルやフィナステリドによる育毛とは違った角度からの育毛方法です。

「育毛は様々な角度からせめるのが大切!」ということを考えると、抗酸化物質による育毛法は取り入れておくべきかもしれませんね。

 

ところでトコトリエノールのサプリってあるの?

ところで「トコトリエノール」という名前は今回初めて聞いたのですが、サプリメントは販売されているんでしょうか?

Amazonで調べてみると、わずかですが商品がありました。

スクリーンショット 2015-11-26 0.11.08 トコトリエノール(DHC) 30日分 2,008円(税込)

 

さきほどの研究論文によると、効果がでた摂取量は1日100mgでしたが、このDHCのサプリは105mg摂れるので、効果は期待してもよさそうですね。

さすが「希少なビタミンE」だけあって、単成分のサプリとしてはそれほど安くない印象です。

ただ「34.5%の髪の毛増量」というのは非常に魅力的なので、コスト的に余裕がある方は試してみてもいいかもしれませんね。

 

それでは今回も読んでいただいてありがとうございました。m(_   _)m

 

 

 

Image courtesy of Serge Bertasius Photography at FreeDigitalPhotos.net

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