国家プロジェクトの産学協同開発の育毛剤!?ナノインパクトの評価と口コミ

こんにちは!ハゲ太です。

「有効成分を肌の奥まで届けられるかどうか?」

皮膚にはバリア機能があるため、これは化粧品や育毛剤などの大きなテーマとなっています。

今回は「有効成分を肌の奥まで届ける」ためのナノ粒子技術を育毛剤に応用した「ナノインパクト」という製品について、

  • ほんとうに有効成分が必要な場所に届けられるの?
  • 育毛剤として成分的な評価はどうなの?

という点について詳しく調べてみました。

「国家プロジェクトによる産学協同開発から生まれた」というナノインパクトについて検討されている方は参考にしてみてくださいね。

 

>>『ナノインパクト』公式サイト

 

育毛剤成分は主に毛穴から浸透するけど・・

肌の外側から薬液などを浸透させようとした場合、浸透していく経路は3つあります。

  1. 毛穴や汗腺から入っていく
  2. 細胞どうしのスキマを通って入っていく
  3. 細胞そのものを通過していく

育毛剤の場合、頭皮はもっとも「毛穴の密度が高い」場所なこともあり、①の「毛穴」からの浸透がいちばんメインの経路になります。

 細胞のスキマや細胞そのものを通過するためには「界面活性剤」の力をかりてバリア機能を壊す必要がでてきます。

毛穴がまばらにしかないふつうの皮膚につける「美容化粧品」はこのタイプのものもあるようなので、見きわめるのがですね・・^^;

 

皮脂がフタをしていると入りにくい

毛穴が育毛剤が浸透する主な経路になるわけですが、毛穴のちょっとはいったところには皮脂腺があります。

皮脂腺から頭皮に分泌された皮脂には、

  • 細菌・紫外線から頭皮をまもるというバリア機能
  • 頭皮と髪の毛をうるおいをキープしてくれる天然のコーティング剤としての機能

というたいせつな役割があります。

当然、毛穴あたりも皮脂によってカバーされているので、育毛剤をつけてもすべてが頭皮に浸透していくわけではないんですね。

 

 

皮脂をねこそぎ落とせばいいのか?

では育毛剤の浸透をしやすくするために「洗浄力の高いシャンプーで皮脂をねこそぎ落とせばいいのか?」というとそういうわけではありません。

上記のような大切な役割をもった皮脂を落としてしまうほどの洗浄力の高いシャンプーには界面活性剤もたっぷりはいっているはずで、そうすると角質をはじめとした頭皮のバリア機能を破壊してしまう可能性がでてきます。

すると敏感肌になったり炎症やアレルギーが生じやすくなったりして、それが抜け毛の原因になることもありえます。

また皮脂はからだにとって必要なものなので、洗浄力の高いシャンプーで毎日落としていると「皮脂が足りないのでどんどん供給しないと!」ということで皮脂腺が大きく発達し、通常よりも皮脂の分泌量が増えていってしまいます。

「毎日髪を洗っているのに、夕方くらいになるとベタベタしてくるし臭ってくる」ことがあるのはこういう原因が考えられるんですよね。

 

国・大学・企業の共同プロジェクトから生まれた「ナノ技術」によって、皮脂のスキマからでも毛穴に浸透しやすく

そこでナノインパクトで採用されている「ナノ技術」の登場です。

ナノ技術は経産省による国家プロジェクトもすすめられている分野で、「nm(ナノメートル)単位」の極小レベルで物質をあつかう技術のことです。

 

毛穴の200万分の1!医薬用のナノ技術を育毛剤に応用

ナノインパクトの製造元である株式会社ホソカワミクロンは岐阜薬科大学といっしょに研究をすすめ、医薬用のナノ技術、そしてナノ粒子を必要な場所へとどけるため技術(ドラッグデリバリーシステム:DSS)の開発にとりくんできたそうです。

そしてその医薬用技術を育毛剤に転用したのが「ナノインパクト」なんですね。

 

国家プロジェクト、大学の薬学科との協同研究、そして医薬技術の応用・・・

ナノインパクトには今までの育毛剤にない可能性がありそうですね!

 

毛穴の200万分の1の大きさに有効成分をパッキング

ナノインパクトでは有効成分を「毛穴の200万分の1」という大きさのナノ粒子に閉じ込めることによって、有効成分が安定した状態で必要な場所に届きやすいようにしているとのこと。

本当に毛穴に届いているのか?実際の試験画像をみてみると・・

出典:PLGAナノ技術詳細|ホソカワミクロン

 

 

左はナノ粒子を使わず、成分をそのまま塗布した場合。

右がナノ粒子に閉じ込めて浸透させた場合。

 

これをみるとたしかに毛穴、そして毛根部分への浸透度は高いのは間違いなさそう!です。

 

有効成分は12時間かけてじわじわと放出される

さらにこのナノ粒子技術によって、有効成分が短時間でいっきに放出されるのではなく、12時間以上かけてじわじわと放出されていきます。

これは体内の水分と反応することで徐々に放出されるようなメカニズムになっているからだそうです。

髪の毛の成長サイクルは24時間休みなく続いているので、この「持続的に有効成分を放出してくれる」というナノインパクトの特長は期待できそうですよね。

 

配合された医薬部外品指定成分は3つ

では肝心の「配合成分」は何が入ってるのでしょうか?

ナノインパクトは「医薬部外品」なので、医薬部外品としての指定成分が配合されています。

まずは3つの医薬部外品指定成分についてみてみましょう。

 

1.エチニルエストラジオール

聞きなれない成分だと思います。

僕も今回初めて知った成分だったので調べてみると、「合成された女性ホルモン(エストロゲン)薬」として、主に前立腺がんや乳がんの治療に使われているとのこと!

エストロゲンには、

  • 髪の成長期を伸ばす
  • 男性ホルモンの濃度を低下させる(=結果としてAGAによる抜け毛を引き起こすDHTも低下する)

このようなはたらきがあるので、これらの効果を狙って配合されているのでしょうね。

 

2.トコフェロール酢酸エステル

これもあまり耳にしない成分ですね。

トコフェロールとは「ビタミンE」のこと。

ビタミンEにはすぐれた抗酸化作用・抗炎症作用があり、育毛にも期待できる成分です。

ただビタミンEのままだと皮膚に浸透しにくい性質をもっているため、浸透しやすい「ビタミンE誘導体」としてつくられたのがトコフェロール酢酸エステルです。

トコフェロール酢酸エステルは皮膚に浸透したあと、皮膚の内側でビタミンEに変化する性質をもっています。

 

トコフェロール酢酸エステルのはたらきとしては、

  • 抗酸化作用
  • 抗炎症作用
  • 血行促進作用

があります。

頭皮の細胞の老化を防ぎ髪の毛の成長しやすい環境をととのえる、まさに「育毛」効果が期待できる成分です。

 

3.センブリエキス

これはよくみる成分ですね。笑

主な作用は血行促進による育毛効果です。

医薬部外品・化粧品問わず、育毛剤にはちょくちょく配合されている成分で、ざっとあげてみても

  • チャップアップ
  • M-1ミスト
  • ブブカ
  • ポリピュアEX

などなど、「医薬部外品」の扱いを受けるためにもっともポピュラーに使われている成分かもしれません。

 

医薬部外品指定成分以外に配合されているのは?

3つの指定成分以外にはどんな成分が配合されているかというと、

  • アシタバエキス
  • ツバキエキス
  • ビルベリー葉エキス
  • オウゴンエキス

など全43種類。(レディース版は42種類)

成分の種類が多いからいいというわけではありませんのが、「保湿作用」「抗酸化作用」「抗炎症作用」があるといわれている成分が豊富に配合されています。

劇的に髪を生やすというよりは「髪が生えやすい環境をととのえる」という成分内容だといえますね。

 

ナノインパクトの口コミを調べてみると・・

ナノインパクトの口コミを調べてみると、気になる点が2つありました。

「けっこうスーッとする」という口コミ

育毛剤のなかにはつけたときにスーッとした清涼感が感じられるものがあります。

ナノインパクトもわりと「スーッと」感じられるようで、

塗布してから5分後くらいがマックスですが、約20分ほど清涼感が続きます。

こんな口コミもありました。

「20分後まで清涼感が続く」ってかなり長いですよね。

 

スーッと感じられる理由

ナノインパクトをつけてスーッと感じられる理由はおもに2つあると考えられます。

  1. アルコール(エタノール)が揮発(蒸発)するときにスーッと感じられる
  2. メントールの効果

 

エタノールの揮発性が清涼感を演出?

アルコールの一種であるエタノールは育毛剤によく配合されていますが、その目的は

  • 品質保持のため(保存料の役割)
  • 成分を溶かし込むため
  • 頭皮をバリアしている脂質を溶かし、育毛成分が浸透しやすくする
  • 清涼感を演出

といったものがあります。

アルコール類はとても揮発性が高い(蒸発しやすい)ため、頭皮につけると水分といっしょに蒸発し、そのときに「スーッとした感覚」がえられるんですね。

ただ、エタノールからえられる清涼感はとくに育毛に役立つものではなく、かえって水分を奪って頭皮を乾燥させてしまう可能性もあります。

もしナノインパクトの清涼感がエタノールによるものだとするとちょっと気になるところです。

 

メントールのひんやり感

ナノインパクトにはメントールも配合されています。

メントールは皮膚に接触するとひんやりとした清涼感が得られますが、これは実際に皮膚の温度が下がるわけではなく、「冷たい!」という感覚を引き起こすTRPM8という受容体チャネルをメントールが刺激することで起こります。

育毛にとってはプラスにもマイナスにもならない作用ですね。

ナノインパクトをつけたときに持続するスッーっとする清涼感がエタノールだけによるものであれば「エタノールの影響がきつすぎるんじゃない?」と思いますが、メントールの作用もコミだとすればそれほど心配しなくていいのかもしれません。

 

「髪が固まる」という口コミ

もうひとつナノインパクトの気になる口コミが「使った後、けっこう髪が固まる」という内容です。

髪の毛に付いた育毛剤が乾燥したときに整髪料を塗ったように髪が固まる

という声が複数あがっていました。

原因として考えられるのは、成分表に含まれる「ポリビニルアルコール」という成分です。

ポリビニルアルコールは増粘作用がある合成樹脂の一種で、ヘアワックスなどのセット効果を高めるためにも使用されているんですね。

おそらく「育毛剤が垂れてムダにならないように」という配慮で配合されているのだと思いますが、「さらっとした水のような使い心地のほうが好き!」という方には合わない可能性があります。

 

 

まとめ

以上、今回は国家プロジェクトの「ナノテクノロジー」を育毛剤に応用した「ナノインパクト」についてご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?

個人的にはこちらの画像▼がとくに印象的でした。

本当に毛穴の奥の毛根まで、持続的に有効成分を届けてくれるんだな、というのがわかりますよね。

またこうしたデータが「県立広島大学生命環境学部/三羽研究室」という、実在が確認できる研究室によって提出されているのも安心できる点のひとつです。

(育毛剤の「データ」には存在が確認できない〇〇研究所みたいなのがよく出てきますので・・^^;)

 

チャップアップやブブカなど、同じ「医薬部外品」の育毛剤を使って効果が出なかった方であれば、医薬部外品指定成分をまちがいなく毛根まで届けてくれる「ナノインパクト」を検討してみてもいいかもしれませんね。

 

>>有効成分をナノテクノロジーで毛根に届ける『ナノインパクト』公式サイト