育毛サプリ「ボストン」の主要成分「コラーゲンペプチド」の育毛効果を調べてみた

こんにちは。ハゲ太です。

これまで何回かにわたって僕が愛用中の育毛サプリ【BOSTON]】に入っている育毛成分について、「何にどんな効果があるのか」詳しくご紹介してきました。

(参考)ボストン育毛サプリの「主要成分」配合量を聞いてみた

 

今回は【BOSTON】の公式ページでも「4大成分」として強調されている成分のひとつ、

「フィッシュコラーゲンペプチド」

について詳しく見ていきたいと思います。

 

コラーゲンとは何か?

コラーゲンとは何なんでしょうか?

最近巷でよく聞きますよね、コラーゲンって。主に美容方面でよく聞く気がします。肌がぷるぷるになるってやつですね。

 

 

コラーゲンとはタンパク質の一種で、人の体内では皮膚のほか、血管や骨、肺などの臓器にも存在しています。

体内に存在するタンパク質のなかでは主役級の存在で、体内のタンパク質の30%ほどがコラーゲンらしいです。めっちゃ多いんですね。

 

コラーゲンのはたらき

コラーゲンはどこでどんな働きをしているのでしょうか?

1.コラーゲンの居場所

人間の体は細胞でできていますが、すべて細胞でびっちり埋め尽くされているわけではありません。

細胞と細胞のあいだには「細胞外マトリックス」という組織があり、細胞は細胞外マトリックスよってやさしく包まれながら活動しています。

細胞外マトリックス

この図のようなイメージですね。細胞と細胞のあいだを埋めているのが細胞外マトリックスと呼ばれるものです。

そしてコラーゲンはこの細胞外マトリックスをつくっている主要な成分なのです。

 

細胞外マトリックスって何するところ?

細胞外マトリックスは細胞と細胞のあいだを満たして細胞たちを包み込んでいるものですが、たんなる「隙間をうめる緩衝材」ではありません。

細胞が分裂して増殖したり、特定の役割をもった細胞へと分かれていくときに、細胞外マトリックスがもたらす情報が大きな影響を及ぼしていることがわかってきています。

詳細なはたらきのすべてが解明されているわけではありませんが、細胞外マトリックスは胎児の発生や、加齢、老化、免疫など多くの生命現象に深く関わっているんです。

 

ということはつまり、細胞外マトリックスの主要な成分であるコラーゲンが不足すると、

1.構造的に弱くなって肌のたるみなどにつながる

だけでなく、

2.細胞の増殖や正常なはたらきにも影響がでる

ことが考えられるわけです。

 

 コラーゲンの効果

 

 

コラーゲンと育毛の関係

育毛のためには、「毛母細胞」「毛乳頭細胞」など髪の毛の元になる細胞が正常にはたらける状態であることが欠かせません。

そのためには、細胞を包み込んでいる「細胞外マトリックス」の安定が必要になってきます。

 

細胞外マトリックスの安定が毛の成長をもたらす

下の図は話題の育毛成分「キャピキシル」の作用についての公式資料からの引用になります。

キャピキシルの成分「アセチルテトラペプチド3」の作用によって、細胞外マトリックスを構成するコラーゲンがダメージから守られている様子をしめしています。

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コラーゲンがダメージから守られると、コラーゲンが主成分である細胞外マトリックスが安定し、その結果として毛乳頭細胞や毛母細胞がいきいきと活動して毛を成長させてくれます。

 

(下図)キャピキシルのコラーゲン保護作用によって毛の成長が促進されています。
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また頭皮にコラーゲンが充分存在すると弾力を持った頭皮になるので、毛細血管が圧迫されず栄養分をすみずみまで届けることができるというメリットも考えられます。

 

このようにコラーゲンは育毛に大切な役割を果たしてくれており、不足すると・・

・毛乳頭細胞の活動低下
・頭皮の弾力が失われ、血流が滞ることによる頭皮の栄養不足

このような結果につながります。

「コラーゲンで髪がフサフサになる」とまでは言えないかもしれませんが、育毛のためには不足だけは避けたい成分です。

 

コラーゲンと育毛についての臨床研究もあった!

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「コラーゲン摂取によって育毛に効果があった!」という学術論文がいくつか提出されています。

”62日のコラーゲン摂取により、髪の太さが著しく太くなり、また髪の毛の抜けにくさも増した。コラーゲンの摂取をやめると、髪の太さは元に戻った。”

Scala J et al., Effect of daily gelatine ingestion on human scalp hair. Nutr Rep Int 13:579-592 (1976)

 

イタリアのミラン大学薬理学部の研究によると、 コラーゲンの摂取によって毛包(髪の毛の元になる部分)の活動が活発になった。被験者に3ヶ月コラーゲンを摂取してもらったところ、髪の毛の直径が平均35%、最大で49%増加した。

Morganti P, Randazzo S, Bruno C: Oral treatment of skin dryness. Cosmet Toilet. 103 (1988) 77-80

 

こうしてみてみると、「髪の毛の本数を増やす」というよりは「髪を太く丈夫に、抜けにくくする」というのがコラーゲンの働きのようです。

 

 

ところでフィッシュコラーゲンペプチドって何?

育毛にコラーゲンが大切だということはわかってきましたね。

ところでボストンに含まれている「フィッシュコラーゲンペプチド」とはどんなコラーゲンなのでしょうか?

 

2種類のコラーゲン

コラーゲンは動物や魚の皮、骨からとることができ、動物由来のもの(動物性コラーゲン)と、海の生きもの由来のもの(海洋性コラーゲン)と大きくわけて2種類あります。

実はこの2つは分子量が大きく異なっています。

動物性コラーゲンは分子量約30万とかなり大きいのに対し、海洋性コラーゲンは分子量約10万なんですね。

これが意味するのは「海洋性コラーゲンのほうが体に吸収されやすい」ということです。

 

つまり「フィッシュコラーゲン」とは魚を原料としたコラーゲンなので、より吸収性の高いコラーゲンだといえます。

 

コラーゲンペプチドとは?

次にコラーゲンペプチドについてですが、これは高分子で吸収されにくコラーゲンを酵素によって分解し、体に吸収されやすくしたものです。

フィッシュコラーゲンの分子量が約10万とお伝えしましたが、コラーゲンペプチドにすることによって分子量は数千まで下がります。

 

というわけで育毛サプリ【BOSTON】に配合されている「フィッシュコラーゲンペプチド」とは・・

「可能な限り体内に吸収されやすくしたコラーゲン」だということができますね。

 

 

 

コラーゲンの推奨摂取量は?

コラーゲンの推奨摂取量については、ネット上で1日1,000mg〜5,000mgくらいの幅でいろいろな情報が出ていますが、実は「1日〇〇mg以上推奨」といった専門的な目安量は決まっていません。

参考までに海外のものも含めた「コラーゲンサプリメント」の1日分の摂取量を見てみると、だいたい1,000mg〜10,000mg(1g〜10g)となっています。

コラーゲンも含むタンパク質全体の推奨摂取量でいうと「成人男性:約60g」「成人女性:約50g」となっていますので、体内のタンパク質の約30%がコラーゲンであることを考えると、サプリによる1g〜10g の摂取量は妥当といえそうです。

 

ボストンの「フィッシュコラーゲンペプチド」配合量は?

ボストンに配合されている「フィッシュコラーゲンペプチド」の含有用は、「100.1mg」となっています。

量からすると、これ単独で効果が期待できるほどのものではないと思われます。最大限、体内に吸収されやすいかたちにはなっていますが、あくまでも「コラーゲン摂取の補助」として捉えるべきでしょうね。

 

 

まとめ。育毛サプリ【BOSTON】は「ノコギリヤシ」がメイン

というわけで育毛サプリ【BOSTON】の4大主要成分のひとつ、「フィッシュコラーゲンペプチド」について見てきました。

ご覧頂いたとおり、育毛サプリ【BOSTON】にとっての「フィッシュコラーゲンペプチド」は、主要成分というよりサブ的位置づけになります。

 

やはり育毛サプリ【BOSTON】の本質は、

 一定の育毛効果が実証されたノコギリヤシの配合量が300mgあること

 それに加え、コラーゲンなど各種の育毛補助成分が20種類配合されていること

この2点でしょうね。

 

フィナステリドなど医薬品の副作用が心配な方には一番おすすめできる育毛サプリです。

公式サイトにも詳細があるのでよかったら覗いてみてください。

 

育毛サプリ【BOSTON】公式サイト

 

それでは、今回も最後までありがとうございましたm(_ _)m

 

 

 

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