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女性の薄毛と抜け毛|その原因と対策まとめ

こんにちは!ハゲ太です。

ハゲ対策でいろいろ調べ物をしていると、最近は女性も薄毛に悩む人が多いということに気がつきます。

男性の場合はAGA(男性型脱毛症)が原因で薄毛になることが多いのですが、女性が薄毛になる理由にはどういったものがあるのでしょうか?

ここでは女性の薄毛の原因と対策について調べてみました。

 

(参考サイト:Women and Hair Loss: Possible Causes

 

女性の薄毛の原因

女性の薄毛の原因は必ずしもひとつだけとは限りません。

男性の場合とは異なり、いくつかの要因が絡み合っているケースも多いようです。

 

1.ホルモンバランスの乱れ(産後や更年期)

女性の薄毛の原因として多いのが「ホルモンバランスの乱れ」です。

女性の卵巣から2種類の女性ホルモン「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が分泌されています。

そのうちのひとつ「エストロゲン」は「女性を女性たらしめる」ホルモンで、

  • 頭皮や皮膚のみずみずしさを保つ
  • 髪をつややかにする
  • 髪の成長サイクルを伸ばす
  • 丸みを帯びた女性らしい体型にする
  • 血管をしなやかに保つ

といった働きがあるんですね。

(一方のプロゲステロンは主に「妊娠をたすける」ホルモンです。)

「妊娠〜出産後」「更年期」などの時期に女性ホルモン(エストロゲン)の量が低下すると、頭皮の状態の悪化や髪の成長サイクルが短くなるなどの影響で抜け毛につながることがあります。

 

男性ホルモンの比率が高まる!女性男性型脱毛症(FAGA)

また、女性ホルモンが低下すると血液中の男性ホルモンの割合が相対的に高まり、その影響による薄毛の可能性も生じます。

男性型脱毛症(AGA:Androgen Alopecia)の女性版ということで、女性男性型脱毛症(FAGA)と呼ばれます。

 女性も副腎や卵巣で男性ホルモン(テストステロン)をつくっています。(量は男性の5〜10%)

 

ホルモンバランスの乱れによる薄毛の対策

体内で少なくなってしまった女性ホルモン(エストロゲン)を補うために、「女性ホルモンのような働きをする成分」を摂取することが対策になります。

大豆に含まれる「大豆イソフラボン」や、大豆イソフラボンの40倍の女性ホルモン様効果をしめすといわれる「プエラリア」などが知られています。

 

 

2.特定の栄養分の不足(極端なダイエットなど)

中医学の世界で髪は「血余」(けつよ)と呼ばれています。

「髪は血が余ったものによってつくられる」ことからこう呼ばれるそうですが、ここでいう「血」には「血がはこぶ栄養分やホルモン」も含められるとのこと。

つまり余った栄養によってつくられるのが髪であり、栄養分が不足すると髪もつくられなくなるということなんですね。

極端なダイエットなどの影響で必要な栄養分が不足すると、抜け毛につながる可能性があります。

 

髪の成長に必要な栄養分

不足すると髪の成長に影響がでる栄養分には以下のようなものがあります。

  • 鉄分
  • 亜鉛
  • タンパク質
  • ビタミンB群
  • ビオチン(ビタミンB群のひとつ)
  • ビタミンC

栄養不足から髪への影響がでている場合は、ここにあげた栄養分を多く含む食べ物を摂ることが対策になります。

 

3.(鉄欠乏性)貧血

貧血とは血液中の赤血球・ヘモグロビンがなんらかの原因で減ってしまい、からだ中の細胞に酸素を届ける力が低下してしまった状態のことをいいます。

貧血だけでも頭皮の細胞に影響がありそうですが、なかでも鉄分の欠乏によっておこる「鉄欠乏性貧血」は抜け毛やパサツキといった髪への影響が大きくなります。

 鉄分は酸素の運び屋さんであるヘモグロビン(酸素の運び屋さん)の材料になるだけでなく、酸素を細胞に受け渡す場面でもたいせつな役割をもっています。

 

対策は血液をつくる「鉄分、ビタミン」を食事から摂る

貧血を防ぐためには鉄分はもちろん、葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12などもあわせて摂る必要があります。

理想的な食べ物としては

  • レバー、肉類(鉄分・ビタミンB12・葉酸)
  • 卵(ビタミンB12)
  • ほうれん草(鉄分・ビタミンB6・葉酸)
  • モロヘイヤ(葉酸)

などがあります。

 

4.紫外線の影響

紫外線にさらされると、細胞を老化させる「活性酸素」が多く発生します。

(紫外線による細胞の老化を「光老化」といいますが、その原因のほとんどはこの活性酸素だそうです。参考サイト:「紫外線、光老化を知る!今から始めるUV対策|スキンケア大学)

活性酸素によって髪の毛の成長を支える頭皮の細胞や毛母細胞がダメージをうけることで、抜け毛につながる可能性があります。

 

紫外線による抜け毛対策は

お肌の紫外線対策に気をつかう人は多いですが、同じように頭皮についても気にしてあげる必要があります。

  • 帽子をかぶる
  • 日傘をさす

といったところが一般的な対策方法ですね。

お肌のように「日焼けどめを塗る」というのはなかなか難しいですが、「髪にも使えるUVカットスプレー」というものもあります。

ラサーナ 海藻 UVスプレー 60g SPF20/PA++ 1,620円(税込)

 

またこちらはヘアスタイリングスプレーにUVカット機能がついたもの。

資生堂プロフェッショナル アデノバイタル ルートスプレー 150g(頭皮用日焼け止め&ヘアスタイリング) 1,699円(税込)

 

抗酸化物の摂取も有効

紫外線によって増える活性酸素が髪へのダメージの原因となることから、「活性酸素を取り除く抗酸化物」を摂ることも有効な対策になります。

  • ビタミンC(キウイ、緑黄色野菜など)
  • ビタミンE(アーモンド、くるみなど)
  • ポリフェノール(赤ワイン、ウコンなど)

これら体内の抗酸化力を高める栄養分・食べ物を積極的に食べるようにしていきたいですね。

 

 

5.カラーリングやパーマ、頭皮に負担を与えるヘアスタイル

カラーリング剤やパーマ液が頭皮に炎症を引き起こし、抜け毛につながる可能性があります。

また毛の生える向きと逆方向にきつく引っ張るヘアスタイル(オールバックやポニーテールなど)を続けることによっても抜け毛の可能性もあります。

対策としては

  • パーマやカラーリングは控える
  • 頭皮への刺激がすくないカラーリング剤やパーマ液を使用している美容院を選ぶ
  • 頭皮に負担のかかる髪型は極力さける

といった内容が考えられます。

 

6.避妊薬(ピル)の服用中止

避妊薬(ピル)には2つの女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)が含まれています。

服用することによって「妊娠に似たからだの状態」をつくりだし、排卵を抑え、精子が子宮に入りにくくするんですね。

一時的に体内でエストロゲンの量が多い状態をつくりだすわけですが、ピルの服用をやめると「産後の薄毛」と同じようなことが起こります。

つまり、ピルに含まれるエストロゲンの影響でヘアサイクルが伸びていた髪の毛が、急激なエストロゲン量の低下によっていっきに抜けてしまう可能性があるんですね。

対策

産後の薄毛と同様に、体内でエストロゲンのように働く大豆イソフラボンやプエラリアなどを摂取することが対策となります。

また時間とともにホルモンバランスが回復してくれば、髪の毛も戻ってくると考えられます。

 

 

7.多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)

卵巣のまわりに卵胞がたくさんできて、卵巣の表面も固くなることで排卵しにくくなるのが多嚢胞性卵巣症候群という疾患です。

この疾患の症状には、

  • ホルモンバランスの乱れ
  • 男性ホルモンの増加

があり、多毛症や頭部の薄毛につながりやすくなります。(逆に髪の毛が増えるケースもあり)

原因がまだ特定されていない疾患のため、根本的な治療方法は確率されていませんが、「食事療法で改善できる」という話もあるようです。

(参考サイト:”多のう胞性卵巣症候群”は食事療法で改善できる?

 

8.ストレス

ストレスがかかると「戦闘時」に備えたからだの状態をつくる「交感神経」が優位になります。

交感神経は血管を収縮させる働きがあるため、頭皮の毛細血管の血流がとどこおり、十分な栄養や酸素が届けられなくなることで抜け毛につながることがあります。

「ストレスを解消する」といってもむずかしいかもしれませんが、個人的にはラベンダーなどリラックス効果のあるアロマを使ったリラックス法がおすすめできます。

 

まとめ

以上、女性の薄毛・抜け毛の考えられる原因と対策についてまとめてみました。

個別の詳しい対策法についてはそれぞれ別記事で書いていこうと思いますので、よかったら参考にしてみてくださいね。